子供の乳歯が抜けたら再生医療として保存する方法がある 保管ケースもご紹介
2016/11/22
先月6歳になった三女。
昨日、初めて乳歯が抜けた!
この抜けた乳歯をどうしてますか?
長女、次女はもうほとんどの歯が永久歯に入れ替わってるけど、
うちでは大切にケースに保管してる。
でも最近こんなことを聞いた。
抜けた歯が再生医療として使える!!
再生医療??
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抜けた歯には歯髄細胞なるものがあり、再生医療として使える。
・歯髄細胞とは、
歯の神経と呼ばれるもので良質な組織の再生などを担う細胞だ。
・再生医療とは、
ケガや病気で冒された組織や臓器を自分自身の幹細胞を使って、
元通りの形や機能を再生する最先端の医療技術だ。
詳しくは下記のホームページをご覧下さい。
これはすごいビッグニュースだ!
子供たちの歯取っといて良かった!
と思ってたけど、
この歯髄細胞は乳歯で抜けると歯髄細胞はほとんど残ってなくて、
もちろんただ家で保管してるだけだとダメで、
専門業者に頼んで冷凍保存してもらわないとダメだそう。
まぁ良く考えたら当たり前か・・・
大人になってからでも親知らず抜いてもらって、
専門業者に頼んで冷凍保存してもらうと再生医療として使えるそうだ。
専門業者に頼むから莫大なお金もかかるし、
維持費もかかるらしいですけど。
でも非常に夢のある話しだ。
冷凍保存して、もし将来ケガや病気をしたときに
保存しておいた自分の細胞をつかって治療をする。
そんな夢のような乳歯いや再生医療!!
三女の歯が抜けた
三女は歯が抜ける2~3日前から
「歯がグラグラする」
と不安そうに言ってたけど、
乳歯が抜けた日、仕事から戻った俺に
「歯抜けたよ~」
とうれしそうに駆け寄ってきた。
笑顔なんだけれど歯抜け・・・
かわいいんだけど笑える!
「抜けた歯のところから、ベロ出して」
と言うと
白い歯の間からピンクの舌がニョロっと出てきて笑える。
ちなみに嫁の実家の宮崎では歯が抜けたことを
「歯もげ」
と言うらしい。
結婚して13年。
未だに「歯もげ」と言ってます (笑)
昔は下の歯は天井裏に、上の歯は縁の下に投げてたけど、
わが家はマンションなのでそれはできない。
昔のこの習慣は歯がすくすく伸びていくことを願って行なっていたものだ。
でもなんと欧米では保管しているそう。
歯の妖精がいて、枕に敷いて寝るとコインやプレゼントに変えてくれるそうだ。
抜けるたびに親は大変だ・・・
イヤイヤ妖精は大変だ。
うちみたいに4人の子供がいたら妖精に遭遇するかもしれない(笑)
わが家も乳歯を保管してるけど、子供は妖精からプレゼントを貰ったことはない。
だって日本だもの!
では何でわが家は乳歯を保管してるのか?
それはもちろん思い出として!
乳歯を大切に保管している家庭の人はほとんどがこの想いからだろう。
乳歯の保管ケース
乳歯の保管ケースもある。
名前を入れて貰えるので4人の子供がいるわが家でも誰の乳歯かすぐにわかる優れもの。
通気性の良い桐製で、中蓋は透明でマグネットがついているので子供に見せるときも清潔だしこぼれ落ちる心配もない。
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まとめというか感想
近い将来、再生治療が身近な治療方法として浸透していけば、
がんも怖くないなんてこともあるだろう。
この冷凍保存にかかる費用が現実的にわが家では無理なので、
浸透していけばもっと料金も下がるだろう。
こういうものは庶民も利用できて始めて意味があると思う。
子供たちが大人になったときに当たり前の治療方法になっていれば、
良いなぁと思う。